自転車盗防止協力で高校生チームに感謝 富士宮署
富士宮市内5高校の生徒でつくる自転車盗被害防止対策チーム「B・B・5作戦本部」の本年度任期が終わり、富士宮署はこのほど、メンバー25人に署長感謝状を贈った。
同本部は啓発ポスターとクリアファイルを作製し、両タイヤとヘルメットの計3カ所に施錠する「3ロック」を市内全域に発信した。各校では登校中の生徒に施錠する意義を訴えた。本部長を務めた富士宮東高2年のウルタドカオリさんは「1件でも被害を減らせたらとの思いで地道に取り組んだ」と振り返った。
贈呈式が同署で行われ、影山勝彦署長は「ポスターが好評だった。高校生から発信することに意味がある」と述べ、各校の代表生徒に感謝状を手渡した。