コンビニ強盗備え 富士宮署が訓練 市内で事件受け
10月13日に富士宮市内のコンビニで発生した強盗事件を受け、富士宮署はこのほど、強盗対処訓練を同市のファミリーマート富士宮山宮店で実施した。強盗犯との接し方や通報までの流れを確認した。
来店した男がレジにいた店員に刃物を突きつけ、現金を奪って逃走する想定で行った。男にレジカウンター内に侵入されて店員の対応が遅れる場面があり、佐野三隆店長は「簡単に入れないようカウンターの扉を工夫したい」と話した。
同署の担当者は記憶するべき犯人の特徴について、着替えが可能な服装ではなく、体格や顔つきなどに注意するように呼びかけた。