元気に接客 定期市手伝い 富士宮の児童がボランティア
富士宮市教育委員会の小学生ボランティア講座を受講する児童23人が16日、同市の駅前通り商店街振興組合による定期市「十六市」で出店者の販売を手伝った。商店街には児童の元気の良い接客の声が響いた。
児童は2人一組で各出展ブースに入り、店員から商品に対するこだわりやお金の受け渡し方を教わった。商品の前で足を止めた客に対して「良い物入ってますよ」などと笑顔で声をかけた。チラシを配り歩いて来店を促す児童もいた。
山宮小4年の山田小桃さん(10)と黒田小1年の遠藤蒼依さん(7)のペアは「おつりの計算が楽しかった。商品もアピールできた」と話した。
商店街の一画では、富士宮署が交通安全体験車で来場者の事故予防意識醸成を図った。