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テーマ : 富士宮市

売り上げ一部を珠洲市へ 富士宮「十六市」 商店街ぐるみで交流

 能登半島地震で被災した地域を支援しようと富士宮市の駅前通り商店街振興組合は、定期市「十六市」の売り上げの一部を義援金に充てることを決めた。16日は交流のある福井県小浜市から仕入れたサバ料理を販売して寄付を募った。

サバ料理を販売しながら義援金の趣旨を説明する増田さん(左)ら=富士宮市中央町
サバ料理を販売しながら義援金の趣旨を説明する増田さん(左)ら=富士宮市中央町

 両市は「食のまちづくり交流宣言」を結んでいて、互いの行事に参加するなど親交がある。同日は会場の一画に特販ブースを設け、焼きサバ45本と押しずし50本を予約制で販売した。購入者の中には、釣り銭を義援金箱に投じる人もいた。
 2月開催時は松崎町産ポンカンの売り上げを全額義援金に充てる。義援金は、商店街ぐるみで交流があり、被害が甚大な石川県珠洲市に送る。同組合の増田恭子理事長は「珠洲市の店の状況が心配。少しでも力になりたい」と話した。

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