食器やレザー小物 全生徒の力作販売 富士特支富士宮分校
富士特別支援学校富士宮分校はこのほど、全校生徒65人が製作した品を販売する「宮分マーケット」を同校で開いた。6月ごろから準備した生徒の力作を地域住民にアピールした。
食器やレザー小物、野菜といったさまざまな種類を店頭に並べ、生徒は開場を待ちわびた客を「いらっしゃいませ」と元気良く呼び込んだ。商品を丁寧に包装して手渡した。陶芸や木工の体験コーナーも人気を集めた。
実行委員長の高等部3年植椙紗希さん(18)は「生徒一人一人の思いが詰まった商品を大切に使ってほしい」と話した。