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テーマ : 富士宮市

地震避難誘導 手順確認 道の駅「朝霧高原」で訓練 富士宮

 災害対応の広域拠点「防災道の駅」に指定されている富士宮市根原の道の駅「朝霧高原」で15日、地震避難訓練が行われた。従業員らが来訪者を避難誘導し、市など関係機関に被害状況を伝達した。

避難誘導に取り組む従業員=富士宮市の道の駅「朝霧高原」
避難誘導に取り組む従業員=富士宮市の道の駅「朝霧高原」

 訓練は震度5弱の地震が発生した想定で、事業継続計画(BCP)にのっとった対応を確認した。従業員は「ここは危険です。私についてきてください」と多言語で記されたビブスを着用するなどして来訪者を屋外に誘導し、持ち場の被害状況を確認した。
 防災道の駅は物資供給の拠点になるため、電気設備などの点検と報告の手順も確かめた。駐車場では災害用トイレの設営方法も確認した。トイレ用の水路が詰まっていることが分かり、関係者は対策を検討するとした。

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