富士の鉄工所 AED2台を富士宮市に寄贈
富士市の長谷川鉄工所は29日、富士宮市に自動体外式除細動器(AED)2台を寄贈した。市内で開かれるイベントで希望する主催者に貸し出す。
同社は2015年にもAED2台を市に寄贈した。本体の耐用年数を考慮し、更新する目的で今回の寄贈を決めたという。
富士宮市出身の長谷川弘信会長(77)が市役所を訪ね、須藤秀忠市長にAEDを手渡した。長谷川会長は7月中旬に自身が市内の病院でAEDによって助かった経験を明かし「命を助ける効果を身をもって体感した。役に立てれば」と述べた。