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テーマ : シニア・介護・終活・相続

モンゴル県知事と川勝氏が会談 介護、経済分野で交流深化へ

 静岡県と友好協定を結んでいるモンゴル・ドルノゴビ県のオチルフレブ・バトジャルガル知事と同県議が16日、静岡市葵区で川勝平太知事と面会した。バトジャルガル知事の来静は2020年11月の知事就任以降初めて。両知事はこれまでの友好の歴史を振り返りながら、引き続き介護や経済などの分野で交流を深めていくことを確認した。

記念品を手渡し握手を交わす川勝平太知事(右)とオチルフレブ・バトジャルガル知事=16日午後、静岡市葵区
記念品を手渡し握手を交わす川勝平太知事(右)とオチルフレブ・バトジャルガル知事=16日午後、静岡市葵区

 両県は11年に友好協定を締結し、高校生の交流事業を皮切りに、下水処理技術支援、介護分野の相互協力など多方面で交流を続けてきた。バトジャルガル知事は「新型コロナウイルス禍を乗り越え、交流が続いていることを感謝している」と述べた。会談に先立ち、本県幹部と経済交流などについて意見交換したとし、「さまざまな要望を伝えさせてもらった。前向きに考えてもらえたらありがたい」と語った。
 川勝知事は会談を記念し、島田市の日翔工業が宇宙開発技術を応用して製造したチタンロックグラスを贈呈。「静岡県とドルノゴビ県の関係は、日本とモンゴルの友好のモデル。モンゴルの皆さんのためになるよう、できる限り要望に応えたい」と述べた。
 (政治部・豊竹喬)

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