「アベノマスク」ハンカチに デイサービスなどに寄贈 三ケ日赤十字奉仕団
浜松市北区三ケ日町の三ケ日赤十字奉仕団(原澄子委員長)は6日、政府が新型コロナ対策として全国の世帯に配布した布マスク「アベノマスク」を再利用して製作したハンカチ150枚を、同町のデイサービス「浜松市社協在宅サービスセンターみっかび」と高齢者向け教室「元気はつらつ教室」の利用者に届けた。
三ケ日地区社会福祉協議会の事務所に行き場を失った多くの未使用マスクが保管されていたことから、2枚入り75セットを譲り受けたという。ブロック長と本部役員の13人でハンカチの製作に取り組み、マスクをほどいて柄付きの布と縫い合わせカラフルに仕上げた。
牛乳パックを使用した小物入れもつくり、同町の市三ケ日総合福祉センターで開かれた敬老会に合わせ、ハンカチとセットで利用者にプレゼントした。原委員長は「愛情を込めて作ったので、どんどん使ってもらいたい」と話した。