介護施設BCP策定 相談会で理解深める 西伊豆
松崎町・西伊豆町広域社会福祉法人等連携ネットワークはこのほど、町内介護保険事業所の事業継続計画(BCP)策定に関する個別相談会を西伊豆町仁科の町保健センターで開いた。6事業者が、自然災害や感染症発生の際にサービス提供を続けるための方法について理解を深めた。
BCP策定は、国が2024年3月までに各事業者に義務付けている。策定支援や策定後の活用方法について考えてもらおうと開催した。相談会では、同ネットワークの防災アドバイザーの園崎秀治さん(52)が助言した。
園崎さんは「BCPの策定は、災害時などのリスクを洗い出す機会。支援を求められる体制の構築が重要になる」と話した。