テーマ : 牧之原市

静岡空港10月搭乗者3万1361人 7カ月累計20万人超

 静岡県と富士山静岡空港株式会社(牧之原市)がこのほど発表した10月の空港利用状況によると、搭乗者数は前年同月比2・3倍の3万1361人だった。2022年度の累計搭乗者数が4~10月の7カ月間で20万8795人となり、21年度の年間搭乗者数を上回った。
 路線別は、FDAの札幌、丘珠の2路線が搭乗率83・8%と好調だった。鹿児島線は3401人で前年同月の4・9倍、出雲線が3744人で同6倍、福岡線が1万3384人で同2倍に増えた。チャーター便は3便が運航され185人が搭乗した。ANAの新千歳線と沖縄線は運航されなかった。
 国内線の復調について、県と同社は「10月から全国旅行支援が始まり、遠隔地への旅行マインドが上昇している」と分析する。22年度の国内線搭乗者数を新型コロナウイルス禍前の19年度と比較すると、夏以降に7~8割程度まで回復しているという。
 国際線は20年3月から全便欠航中。

いい茶0

牧之原市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞