テーマ : 藤枝市

茶菓を振る舞い 花御朱印の販売に合わせ 藤枝・清水寺

 藤枝市原の清水寺(徳山秀晃住職)は、毎月第3土・日曜の花御朱印の販売に合わせ、敷地内の檀(だん)信徒会館内に設けた「お接待処」で参拝客に茶と菓子を振る舞っている。

徳山住職(左)と会話を楽しむ参拝客=藤枝市原の清水寺
徳山住職(左)と会話を楽しむ参拝客=藤枝市原の清水寺

 1月から12月まで、季節の花をテーマにした月替わりの限定御朱印を売っている。注文後にその場で手書きして作製されるため、完成に約15分間かかるという。参拝客が御朱印を受け取るまでの間、くつろいでほしいとの思いで接待を企画した。
 この日は深蒸し煎茶と、同市藤枝の菓子製造販売「紅家」の酒まんじゅうとみそまんじゅうを用意した。花御朱印を注文した参拝客は味わいながら会話を弾ませ、山中の寺の雰囲気を楽しんだ。「御利益がありそう」「落ち着ける空間」と好評だった。徳山住職は「山奥の寺での時間を楽しんでほしい」と話した。

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