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藤枝市観光協会を一般社団法人化 官民連携の体制強化へ

 新年度からスタートする一般社団法人藤枝市観光協会の設立総会が27日、同市の小杉苑で開かれた。多様化する観光ニーズに対応するため、任意団体だった現協会を解散し、官民連携の体制を強化した。

新年度からスタートする一般社団法人藤枝市観光協会の役員ら=同市の小杉苑
新年度からスタートする一般社団法人藤枝市観光協会の役員ら=同市の小杉苑
会長就任のあいさつをする藤枝商工会議所の江崎副会頭=藤枝市の小杉苑
会長就任のあいさつをする藤枝商工会議所の江崎副会頭=藤枝市の小杉苑
新年度からスタートする一般社団法人藤枝市観光協会の役員ら=同市の小杉苑
会長就任のあいさつをする藤枝商工会議所の江崎副会頭=藤枝市の小杉苑

 新法人は市や藤枝商工会議所、岡部町商工会、各民間企業などが参画した幹事会を新たに設置した。会長には同商議所の江崎晴城副会頭が就任した。誘客営業推進やおもてなし充実、観光プロモーション、体験型観光、地域産業振興といった法人化1年目の事業計画と収支予算も承認した。
 江崎会長は就任あいさつで「会員が一体となって観光交流人口の拡大を進め、地域経済の活性化にさらに寄与できるよう全力を尽くしたい」と述べた。
 新法人では主体的な自主事業の展開や戦略的な観光まちづくりに取り組む。現協会の課題だった国や県の補助金申請、委託契約の受託などが可能になる。事務局長として市の職員を受け入れるとともに、専属の地域おこし協力隊を新たに配置し、運営体制を整える。

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