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AIシャワー、トイレカー提供 藤枝市職員 災害支援活動を報告 能登半島地震

 能登半島地震を受け、被災地支援で石川県穴水町に派遣されていた藤枝市の職員が17日、市役所で北村正平市長ら市幹部に活動を報告した。

被災地での支援活動を報告する派遣職員=藤枝市役所
被災地での支援活動を報告する派遣職員=藤枝市役所

 報告したのは第1陣で派遣された課税、大規模災害対策、地域防災、契約検査の各課計6人。罹災(りさい)証明発行に関する住家被害認定調査、県内唯一の人工知能(AI)による水循環システムを活用した仮設シャワーとトイレカー、物資の提供に当たった。
 派遣職員は穴水町の住宅耐震化率が2019年度時点で48%と半分以上の家で耐震が進んでいないことを踏まえ、「被害を拡大させてしまったのではないか」と分析。活動成果としてシャワーとトイレカーに必要な水の確保や、被災地周辺の道路状況の情報提供などを挙げた。

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