テーマ : 藤枝市

進路としての警察の魅力 県警が教員向け説明 藤枝

 静岡県警はこのほど、高校生や大学生の進路指導に携わる教員らを対象にしたオープンキャンパスを藤枝市の県警察学校で初開催した。

高校や大学の教員らに、県警の魅力や警察学校の教育方針を伝える八木学校長=藤枝市の県警察学校
高校や大学の教員らに、県警の魅力や警察学校の教育方針を伝える八木学校長=藤枝市の県警察学校

 講話や見学を通じて警察業務の魅力とやりがいへの理解を深め、進路を検討中の生徒・学生に伝えてもらう目的。警察学校の教育方針や入校生の成長過程の把握を今後の指導の参考にしてもらうことも狙った。
 県外大3校を含めた計20校から28人が午前と午後の部に分かれて参加。八木瑞生学校長は「先生や親の勧めで入ってきた生徒・学生は多く、第1志望でなくていい。多種多様なことをやってきた人が多数存在するのが警察」とアピール。体育館以外の全施設が平成以降に整備された特長に触れ「こんなに新しい警察学校は全国になく、学びやとしての環境は非常に良い。警察への親近感を持つ日にしてくれたら」と期待した。
 参加教員らは採用試験の最新情報を得たほか、座学や逮捕術の授業も見学。座談会では現役の学校生や教官と気軽に意見交換した。

いい茶0

藤枝市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞