テーマ : 裾野市

ゴルフ・細川 7アンダーで単独首位 ファンケルクラシック

 PGAシニアゴルフツアーのファンケルクラシック2023(静岡新聞社・静岡放送後援)が18日、裾野市の裾野カンツリー倶楽部(6993ヤード、パー72)で開幕した。

7アンダーで単独首位に立った細川和彦=裾野カンツリー倶楽部
7アンダーで単独首位に立った細川和彦=裾野カンツリー倶楽部

 初日は細川和彦が7アンダーで単独首位に立った。3打差の2位タイには真板潔、I・J・ジャン、パク・スンピル、深堀圭一郎が並び、4打差の3位タイに熱海市出身の宮本勝昌、藤田寛之(葛城ゴルフ倶楽部)、桑原克典、米山剛が付けた。御殿場市出身の芹沢信雄は5オーバーの71位タイから巻き返しを狙う。
(賞金総額6300万円、優勝1500万円、出場78選手=アマ5、晴れ、29・7度、南の風3・9メートル、観衆2333人)

アイアン好調 4連続バーディー
 7バーディー、ノーボギーと好発進した細川はアイアンショットが好調で、11番から4連続バーディー。2カ月ぶりの試合にも「ピンまでの距離感が合っていた」と笑みがこぼれた。
 「最初から刻むつもりだった」というパー5の最終18番。155ヤードのアイアンショットはピンそば1・5メートルに付け、バーディーを決めた。「きょうは悩まなかった。打てば合う距離だった」と感覚がさえわたった。
 「1番から番手が合っていた」と序盤から流れに乗った。「特に何も変えてはいない。リズム良く回れた」と振り返る。
 昨年に続き、次男の和秋さんがキャディーにつく。「前回はセカンドを狙って池に入れたり、OBを打ったりとミスが多かった。今回は息子に最後のラインを聞いている」。1年9カ月ぶりのシニアツアー勝利を親子で狙う。
 (東部総局・尾藤旭)

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