テーマ : 裾野市

労働・生活環境整備 裾野市長と意見交換 地区労福協

 裾野市内の事業所従業員でつくる裾野地区労働者福祉協議会はこのほど、同市との意見交換会を開いた。杉本孝仁会長ら4人が市役所に村田悠市長を訪ね、にぎわい創出や労働・生活環境の整備などを要望した。

意見交換する裾野地区労働者福祉協議会の代表者=裾野市役所
意見交換する裾野地区労働者福祉協議会の代表者=裾野市役所

 トヨタ自動車のウーブン・シティ開設を控え、同市では交流人口拡大が期待されている。市が最寄り駅周辺の整備を進める中、「市全体のにぎわい創出につなげるため、大型商業施設やロケの誘致、ご当地グルメの魅力発信など若者が興味を抱いて立ち寄る仕掛け作りが必要」と訴えた。
 要望には教職員の多忙解消、住宅・教育資金の利子補給制度の継続、JR裾野駅東口の再整備、小中学校再編に関する地域への丁寧な対応なども盛り込んだ。
 同協議会には17事業所の6755人が所属する。市内居住者も多く、勤労者と生活者の視点で市との意見交換会を開いている。

いい茶0

裾野市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞