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自然の大切さ 海洋生物で学ぶ 写真家・峯水さん 裾野深良小で授業

 海洋生物写真家の峯水亮さん(53)=清水町=が18日、裾野市の深良小で特別授業を行った。水中に浮遊して生活するプランクトンの生態を紹介し、自然環境の大切さを伝えた。

海洋生物写真家の峯水さんが講師を務めた特別授業=裾野市の深良小
海洋生物写真家の峯水さんが講師を務めた特別授業=裾野市の深良小

 峯水さんは写真や映像を使って「魚やカニ、エビも子どもの頃はプランクトンで、姿をどんどん変えながら大人になる」と説明。餌を見つけたり外敵から身を守ったりするため、クラゲやほかの幼生と一緒に寄り添って生活するプランクトンの習性を教えた。
 最後に人間の捨てたごみがプランクトンの生活を脅かしている惨状を捉えた写真を示し、「自然を正しく理解して、自然に優しい人になってほしい」と呼びかけた。

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