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映画ロケ地・裾野の魅力披露 短編作品上映やトーク会 市役所で「フェスタ」

 裾野市ロケによるまちづくり推進協議会は23日、設立10年を記念した「すそのロケフェスタ」を市役所で開いた。同市がメインロケ地になった短編映画を上映し、関係者が撮影時の思い出や裏話を披露した。

映画関係者によるトーク会などを行った「すそのロケフェスタ」=裾野市役所
映画関係者によるトーク会などを行った「すそのロケフェスタ」=裾野市役所

 公募で集まった80人が「はなくじらちち」と「袖ふり合うのも」の2作品を観賞した。上映後のトーク会で、「袖ふり合うのも」のプロデューサーで俳優の龍健太さんは「初めはロケ地をどこにしようか迷っていたが、裾野市に決まってからは撮影が順調に進んだ」と感謝した。
 ロケ現場で食事を提供する料理人のこみずとうたさんも登壇。同市がロケ地になった映画「キングダム」撮影時の思い出を振り返り、「(主演の)山崎賢人さんは役に合わせてまるで別人になる。すごい俳優だと驚いた」と話した。
 同協議会は2014年2月、市と経済団体、地域団体で設立した。映画やテレビドラマ、CMなど映像作品の撮影を支援している。

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