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マックスバリュ東海、裾野で移動スーパー事業開始 10月から

 食品スーパーのマックスバリュ東海(浜松市東区)は7日、裾野市で10月から移動スーパー事業を始めると発表した。市内40区の計60カ所で車両による移動販売を実施する。

移動スーパー事業について説明するマックスバリュ東海の担当者=裾野市役所
移動スーパー事業について説明するマックスバリュ東海の担当者=裾野市役所

 同市の裾野茶畑店を母店に、コースを決めて週1回ずつ巡回する。食料品と日用雑貨約500種類を販売する予定。市役所で事業概要を説明した同社担当の秋田昌宏さんは「カタログではなく、実際に商品を見て購入できるのが移動スーパーの特徴」と話した。店舗の少ない中山間地などを中心に展開し、裾野市で県内7市目になるという。
 同市区長連合会と連携して要望を調査し、全85区のうち半数近くを回ることが決まった。連合会の岩崎正行会長(76)は「路線バスの本数が減るなどして公共交通での移動が難しくなり、買い物が大変になっている高齢者は多い。本当にうれしく、長く続けてほしい」と感謝した。

 

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