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裾野の遊園地「ぐりんぱ」 今年の営業終了 来園者前年比増

 富士山2合目の遊園地「ぐりんぱ」(裾野市)が9日、今年の営業を終えた。新型コロナの行動制限がなくなった影響で、来園者は昨年より2割程度増えたとみられる。「日本ランド遊園地」から改名して20周年に当たる2024年は春に営業を再開する。

ぐりんぱの今年最後の営業日、キャラクターと記念撮影する来園者=裾野市
ぐりんぱの今年最後の営業日、キャラクターと記念撮影する来園者=裾野市

 同園は標高1200メートルに位置し、この日正午の気温は12度。冷たい雨が降る中、約50人が足を運んだ。人形玩具「シルバニアファミリー」のキャラクターと記念撮影したり、屋内アトラクションに乗ったりして思い出をつくった。
 日比野明支配人(53)は来年に向け「コロナ前のように多くのお客さんを迎えたい。ぐりんぱの歴史を振り返る企画を考えたい」と話した。
 富士急グループの「ピカ」が運営している。従業員は冬季、同社が運営するスキー場「イエティ」の業務に従事する。

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