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陸上練習乗り切る「すその頂飯」第2弾 がっつり男子用 新メニュー完成 市内宿泊施設や飲食店で提供

 スポーツ合宿の誘致などに取り組む裾野市スポーツツーリズム推進協議会は、陸上長距離の男子大学生選手に適した食事メニュー「すその頂飯(いただきめし)」を開発した。1日3食の1週間分で計21種類。厳しい練習を乗り切るため、「飽きずにおいしく食べることができる」という。市内の宿泊施設や飲食店などで提供する。

男子陸上選手向けに開発した「アサリ入りミートソースパスタ」など=裾野市
男子陸上選手向けに開発した「アサリ入りミートソースパスタ」など=裾野市

 陸上の女子選手向けに続く第2弾。男子選手用に量とエネルギー、栄養素を増やし、体重を調整しながら陸上競技に大切なカルシウムや鉄分、筋肉をつくるタンパク質をしっかり摂取できるように工夫した。
 3食とも野菜をふんだんに取り入れ、イチゴやキヌア、とろろといった地元産食材も使用した。昼食は「アサリ入りミートソースパスタ」など練習の合間にも食べやすい献立、1日の練習が終わった夕食は白飯が進む和洋中のおかずをそろえた。
 三島市の日本大短期大学部食物栄養学科を中心に開発し、このほど裾野市内でお披露目会を開いた。
 (東部総局・杉山諭)

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