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神奈川工科大 プログラミング講座 小学生 ロボット操作 ブロック動かす課題挑戦 裾野 

 神奈川工科大(神奈川県厚木市)はこのほど、小学生対象のプログラミング講座を裾野市生涯学習センターで開いた。午前と午後の部に分かれ、児童19人がロボット操作に挑戦した。

プログラミング講座でロボットを操作する児童=裾野市生涯学習センター
プログラミング講座でロボットを操作する児童=裾野市生涯学習センター

 金井徳兼教授がコンピューターに指示するプログラミングについて説明し、ロボットの動かし方を指導した。児童はロボットの回転数や角度、速度などを各自で考え、「黒い枠で囲った1メートル四方の紙の上から、おもちゃのブロックを何個外に出せるか」という課題に取り組んだ。
 初めは思うように動かせず、四苦八苦する児童が多かったが、金井教授や学生の指導でプログラミングを改良すると、たくさんのブロックを外に出せるようになった。裾野西小4年の渡辺泰晟君は「指示する動きの内容を減らしたら、うまくブロックを出せるようになった」と笑顔で話した。
 同大は裾野市と包括連携協定を結び、子どもの体験教室を開いている。

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