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阿波おどりの熱気、4年ぶり裾野駅前に戻る 6団体が「ヤットサー!」

 「富士山すその阿波おどり」(実行委主催)が2日、裾野市のJR裾野駅前で開かれた。地元連と招待連の「ヤットサー」という元気な声が4年ぶりに、同駅周辺に響き渡った。

「ヤットサー」と声を出しながら披露された阿波おどり=裾野市のJR裾野駅前
「ヤットサー」と声を出しながら披露された阿波おどり=裾野市のJR裾野駅前

 会場には飲食や雑貨、ワークショップなど約60店舗が出店し、多くの家族連れが訪れた。6団体がかねや笛、太鼓などの生演奏に合わせて阿波おどりを繰り広げ、駅前ロータリーを回りながら、総踊りを披露。子どもダンスとタヒチアンダンス、一輪車のグループも出演し会場を盛り上げた。
 新型コロナウイルスの影響などで中断していたが、昨年度から規模を縮小し、会場も移して再開。今回は駅前に会場を戻した。渡辺憲弘実行委員長(46)は「やっと駅前に戻って来られた。阿波おどりの躍動感や胸に響く音色を楽しんでほしい」と笑顔を見せた。
 (東部総局・天羽桜子)

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