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裾野市水泳場跡地 広場として開放へ 市長が方針

 裾野市石脇の旧市立水泳場跡地について、村田悠市長は11日、利用方法が決まるまで暫定的に一部を広場として開放する方針を明らかにした。市議会3月定例会で、三富美代子氏(公明党)の一般質問に答えた。

裾野市が暫定措置として、広場として開放する予定の旧市立水泳場跡地=同市
裾野市が暫定措置として、広場として開放する予定の旧市立水泳場跡地=同市

 跡地のうち、子供用プールがあった北側は都市公園区域のため、隣接するせせらぎ児童公園と一体的に再整備する。一般用プールだった南側は当面、広場として開放するという。同じく南側敷地にある現在の公園駐車場は引き続き、駐車スペースとして利用できる。
 市営プールだった水泳場は老朽化などに伴って2020年度に廃止し、既に解体工事が終わった。中心街近郊に位置し、周辺に公共施設や店舗が多く、市は民間事業の参入も視野に入れて跡地利用を検討する。

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