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輪になって対話 地域住民と交流 裾野高1年生

 裾野高は29日、1年生と地域住民の交流会「トークフォークダンス」を裾野市の同校で開いた。フォークダンスのように輪を作り、テーマと相手を変えながら楽しく対話した。

交流会で地域住民と対話する1年生=裾野市の裾野高
交流会で地域住民と対話する1年生=裾野市の裾野高

 1年生130人に対し、地域住民65人が参加。生徒2人と地域住民1人の計3人でグループを作り、「幸せを感じる瞬間」「休日の過ごし方」などのテーマで自分を紹介した。生徒は設問ごとに席を移動して、多くの地域住民と交流した。
 生徒が初対面の大人に「これまでに一番恥ずかしかった思い出」をカミングアウトすると、会場のここかしこで笑い声が湧き上がった。「これから行った方がいいこと」として、地域住民は「失敗を恐れずに挑戦する。失敗しても学ぶことがある」「本をたくさん読み、知識を増やして」などと助言した。
 交流会は2018年度から開始した。本年度は会社員や公務員、主婦ら幅広い年代の地域住民が来校し、細野豪志衆院議員と及川涼介副市長も参加した。

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