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「イエティ」でテロ想定訓練 官民連携強化へ 裾野署など

 裾野署と富士急グループのピカ(山梨県)は13日、同社が運営する裾野市のスノーパーク「イエティ」で合同テロ対策訓練を初めて行った。テロの標的となる可能性がある大規模集客施設の安全確保に向け、官民の連携強化を図る。

暴れる男を取り押さえる署員ら=裾野市のスノーパーク「イエティ」
暴れる男を取り押さえる署員ら=裾野市のスノーパーク「イエティ」

 刃物を持った男がリフトに爆発物を仕掛けたという想定。従業員が客を避難させて、さすまたや椅子を使って暴れる男を制圧した。110番で男の服装などを詳細に伝え、駆けつけた署員が取り押さえた。
 同署の清雅彦警備課長は「速やかで詳細な110番や統制のとれた避難誘導だった」と評した。さすまたの正しい使い方も伝えた。

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