テーマ : 裾野市

J3沼津応援ソング 準備着々 歌手フルヤさん サポーターと収録

 3月ごろからサッカーJ3アスルクラロ沼津の応援ソングの制作を進めているシンガー・ソングライターのフルヤトモヒロ(本名・古谷智浩)さん(41)=裾野市=が12日、サポーターやファンを集めて、沼津市のスタジオ「ミュージック ラフェスタ」で歌のかけ声や手拍子を収録した。13日も行い、9月のホーム戦でのお披露目を目指す。

フルヤさん(左)の指導で、手拍子の収録に臨む参加者=沼津市の「ミュージック ラフェスタ」
フルヤさん(左)の指導で、手拍子の収録に臨む参加者=沼津市の「ミュージック ラフェスタ」

 12日はサポーターら約10人が参加した。かけ声はチーム名など3種類。フルヤさんからは「言葉を鋭く発音してみて」「いつもの試合みたいに声を出して」と助言があり、参加者は気勢を上げて録音に臨んだ。
 長年チームを応援しているという三島市の和泉隆弘さん(49)は「歌がスタジアムに流れるのが楽しみ。みんなで優勝に向けて突き進みたい」と意気込み、第五小5年の八木瑛穂さん(10)は「協力して作ったので、思いがこもっている」と笑顔を見せた。
 フルヤさんはチラシ配布やSNSでサポーターから歌詞を募集。歌には沼津の自然への思いやチームへの感謝が反映されたという。「皆さんのアスル愛が言葉に乗っかっていた。老若男女が歌い、愛される歌になってほしい」と願った。

 

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