裾野西中ボランティア委 社協に食料品寄付 フード・ドライブ活動
裾野市立西中のボランティア委員会が20日、市社会福祉協議会に食料品を寄付した。各家庭で使い切れなかった未使用品を持ち寄り、まとめて寄付する「フード・ドライブ活動」として、全校生徒に協力を呼びかけた。
レトルト食品や缶詰、菓子、調味料などが段ボール3箱分集まった。同校での寄贈式で、委員長の久保楓花さん(3年)が「多くの生徒と保護者の協力で想像していた以上に集まった。有効に役立ててください」と話し、市社協の担当者に食料品を手渡した。市社協は弁当の宅配サービスなどで利用する。
同委員会は1~3年生28人で構成。コロナ禍で地域でのボランティア活動の機会が減ったため、代わりに持続可能な開発目標(SDGs)につながるフード・ドライブ活動に取り組んだという。