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静商高生と静岡市議 活発議論 市の魅力、災害対策テーマ

 静岡市議会は18日、市議と高校生の意見交換会「市議会議員と話そう」を同市役所で開いた。市議8人と持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶ静岡商高3年生23人がグループに分かれ、静岡市の魅力や自然災害対策などについて活発な議論を交わした。

市の魅力などについて意見交換した静岡商高生徒と静岡市議=静岡市葵区の静岡市役所
市の魅力などについて意見交換した静岡商高生徒と静岡市議=静岡市葵区の静岡市役所

 テーマは「シティプロモーション」「人口流出防止策」「自然災害対策」の三つ。台風15号で断水を経験した生徒から「高校生も地域の防災訓練に参加すべきでは」と意見が出ると、「若い年代が、地域と積極的に関わることが大切」と市議が助言した。
 望月俊明議長は「議会を身近に感じてもらえる有意義な時間だった」と成果に触れた。
 卒業後は県外に就職が決まっている新林奈浩さん(18)は「自分が住んでいる街を真剣に考えるいい機会だった。食の豊かさなど、静岡の良さを県外でも伝えていきたい」と意気込んだ。

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