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2月輸送人員1.2%減 駿河湾フェリー 徒歩乗船20.6%増

 ふじさん駿河湾フェリーが29日までに発表した2月の利用状況によると、清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーの輸送人員は前年同月比1・2%減の1万63人だった。徒歩乗船者は20・6%増の1771人と好調に推移している。
 車両台数は前年同月比5・8%減の2519台。このうち乗用車は6・6%減の2398台だった。新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた旅行需要が高まる一方、県外利用者の取り込みが遅れているという。バスは前年同月比2・0%減の97台。2月に行われた河津桜まつりのツアーなどの影響で前年度とほぼ同水準だった。二輪は32・0%減の229台。
 JR東海との利用促進イベントや、運転手不足などへの対応でフェリー降船後に土肥港からバスを利用する団体ツアーの増加により、徒歩乗船者は伸びている。2023年度の累計は1万6694人となり、22年度の1万6453人を既に上回った。
 全便欠航した日はなく、運航率は前年同月比10・1ポイント増の94・0%だった。

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