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2月搭乗3万2397人 静岡空港 前年比36.9%増

 静岡県と富士山静岡空港株式会社がこのほど発表した2月の空港利用状況によると、搭乗者数は前年同月比36・9%増の3万2397人だった。前年実績を上回るのは28カ月連続。搭乗率は2月として過去最高の74・8%だった。
 国内線の搭乗者数は前年同月から4953人減の1万8156人、搭乗率は4・5ポイント上昇の69・7%。1月から続く出雲、熊本線の運休による提供座席数の減少などが影響した。FDA新千歳は4807人(搭乗率79・0%)で2月の過去最高搭乗者数となったほか、福岡9465人(同66・5%)、鹿児島3207人(同67・7%)だった。
 国際線は搭乗者数1万4241人、搭乗率82・7%。中国・上海線は1308人、52・4%。春節(旧正月)に伴う利用者増により、昨年9月の運航再開以降でいずれも最高を記録した。空港振興課の担当者は「今後中国側の旅行商品が増え、需要回復することに期待したい」との認識を示した。
 韓国・ソウル線は9416人、85・9%で2月として過去最高となった。台湾・高雄のチャーター便は搭乗率93・3%と高水準だった。

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