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自民県連会長 城内氏続投へ

 自民党県連は9日、所属国会議員の会合を国会内で開き、次期県連会長に城内実衆院議員(静岡7区)を再任する人事を内定した。今後開催予定の県連大会で正式決定する。任期は大会から1年間。城内氏は2022年5月から県連会長を務めていて、3年連続で県連運営のかじ取りを担う。

城内実氏
城内実氏

 川勝平太知事の辞意表明により、早ければ5月中の投開票が見込まれる知事選が喫緊の課題となる。城内氏は、県連としての対応について「候補者の政策や人柄、熱意などを見極め、早急に決めていく」と取材に答えた。
 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた信頼回復への取り組みも問われる。通常国会会期末の6月との観測もある衆院解散・総選挙、来夏の参院選への準備も加速させる。
 城内氏は当選6回。外務副大臣や環境副大臣、衆院外務委員長を歴任した。
 副会長は勝俣孝明衆院議員(静岡6区)と牧野京夫参院議員(静岡選挙区)が続投する。
 (東京支社・武田愛一郎)

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