柿田川の自然に親しむ 清水町で観察会 親子連れ参加
柿田川の環境保全に取り組む「柿田川みどりのトラスト」はこのほど、清水町の柿田川公園などで自然観察会を開いた。町内外の親子連れら約20人が、同団体のメンバーの案内で柿田川上流部や狩野川との合流地点を巡った。
道中でチョウやバッタ、ヤモリといった動物を発見したり、川の水に触れたりして、清流の豊かな自然に親しんだ。同川の湧水量が1日100万トン以上あるなどと説明を受けた。裾野市の富岡第一小2年の松本紗季さん(7)は「水が冷たくて、きれいだった。楽しかった」と話した。