3県障害者 野球で交流 裾野
静岡、兵庫、埼玉の3県から身体障害者野球チームが集う「第20回ドリームカップ」(中部東海身体障害者野球連盟静岡支部主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が29日、裾野市運動公園で開幕した。30日まで熱戦を展開する。
身体障害者チームのほか、健常者チームも交えた4チームの約60人がリーグ戦で戦った。盗塁なし、バントなし、歩行が難しい選手には打者代走を出すなどの特別ルールを適用した。
本県からは同市を拠点に練習する静岡ドリームスが出場。鈴木秀明監督は「大会は試合経験を積める良い機会。野球を通じて、年代や地域を越えた交流もできる」と話した。試合の様子は同チームのウェブサイトからも配信した。