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テーマ : 選挙しずおか

浜松の区再編伴う選挙区変更を諮問 静岡県議会検討委

 静岡県議会の議員定数や選挙区などを議論する選挙区等調査検討委員会の今期初会合が28日、静岡県庁で開かれ、中沢公彦議長が「2027年県議選での議員定数と、選挙区・配当定数」「浜松市の行政区再編に伴う選挙区と配当定数」の2項目を同委員会に諮問した。23年度は同市の選挙区変更を検討し、24年2月定例会で関連条例を改正するスケジュール案も示された。
 初会合では、県選管の担当者が同市の行政区再編に伴う選挙区変更の必要性を説明。公職選挙法などによって、行政区が変更される浜松市域の選挙区(定数計15)を対象に、24年1月1日の行政区再編日現在の人口に比例するよう、速やかに新たな選挙区への変更と定数配当をすることが求められるとした。
 今後は9月、12月の各定例会に合わせて委員会を開き、選挙区変更に関する選挙制度や、議員の所属選挙区などについて県選管が説明。24年1月中旬の新3行政区の人口の告示を受けて委員会で条例改正案を決定し、議長に答申する。
 27年の次期県議選の議員定数などの検討は、24年度以降に開催される定例会ごとに委員会で議論する。26年12月定例会までに報告書を答申する。
 委員長には良知淳行氏(自民改革会議)、副委員長に木内満氏(同)と四本康久氏(ふじのくに県民クラブ)が選任された。

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