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テーマ : 選挙しずおか

衆院静岡1区に高橋氏、7区に日吉氏擁立へ 立憲民主党県連

 立憲民主党静岡県連は9日、静岡市葵区で常任幹事会を開き、次期衆院選の静岡1区に元衆院議員の高橋美穂氏(58)=静岡市葵区=を、静岡7区に元衆院議員の日吉雄太氏(55)=浜松市浜北区=を擁立する方針を固め、各選挙区の総支部長とするよう党本部に上申することを決めた。党本部は10日の常任幹事会で、両氏の公認内定を正式に公表した。
 県連の常任幹事会は非公開で行われ、両氏はこれまでの活動や国政挑戦への決意などを県連幹部に述べた。終了後の記者会見で、県連代表の源馬謙太郎衆院議員(静岡8区)は「2人とも大変熱意がある。さまざまな意見が出たが、最終的に全会一致で決まった」と述べた。その上で、国民民主党が県内の同一選挙区で候補者を擁立した場合は、両党間で候補者調整を行った上で連合静岡に推薦願を出すとした。
 立民と国民の立候補予定者が現時点で不在になっている静岡5区について、源馬代表は「引き続き候補者を探す」と話した。
 2021年の衆院選で、高橋氏は静岡1区から国民公認で、日吉氏は静岡7区から立民公認で出馬し、ともに落選した。次期衆院選について、高橋氏は取材に「物価高で困っている国民一人一人の味方として活動したい」と話した。日吉氏は「国民の政治を取り戻すために全力を尽くしたい」と述べた。

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