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テーマ : 選挙しずおか

森町長選が告示、11日投開票 現職と新人一騎打ち

 任期満了に伴う森町長選が6日、告示された。新人のJA遠州中央元代表理事理事長川崎知哉氏(64)と3選を目指す現職太田康雄氏(64)=いずれも無所属=が立候補を届け出て一騎打ちの選挙戦に入った。=立候補者の横顔5面へ

(左から)川崎知哉氏、太田康雄氏
(左から)川崎知哉氏、太田康雄氏

 投票は11日午前7時から午後8時まで町内7カ所で行われ、同9時から町総合体育館で即日開票する。期日前投票は7~10日の午前8時半から午後8時まで町民生活センターで受け付ける。町選挙管理委員会によると、5日時点の選挙人名簿登録者数は1万4516人 (男7153人、女7363人)。


 川崎知哉(かわさき・ともや) 64 無新
 ▽現=町森林組合監事▽元=JA遠州中央代表理事理事長。農業経営高(現浜松大平台高)卒。三倉。

 太田康雄(おおた・やすお) 64 無現(2)
 ▽現=町長▽元=町議、磐田信用金庫(現浜松いわた信用金庫)職員。明治大卒。森。

人口減少対策が重点 川崎候補  川崎知哉候補は、森町森の事務所前で出陣式に臨んだ。人口減少対策を重点施策に掲げ「町内2カ所の新東名高速道インターチェンジ周辺の開発を進め、積極的なトップセールスで企業誘致を図る」と主張。地域の雇用創出や定住人口の増加につなげ「未来の子どもたちから高齢者まで、わくわくするような町を築き上げる」と力を込めた。

民間活力と連携図る 太田候補 太田康雄候補は、森町森の事務所前で第一声を上げた。移住・定住促進と産業活性化、子育て・介護支援の強化の三つを主な政策として掲げ「民間活力との連携や企業立地の推進などを図る」と訴えた。「町議として10年、町長として8年の経験に、新たな発想による挑戦を加えて町を刷新する」とアピールし、課題解決への決意を示した。 ▶森町長選 開票速報ページ

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