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テーマ : 選挙しずおか

4月末で退任の鈴木浜松市長 後援会と資金管理団体が解散へ 

 任期満了に伴って4月末で退任する鈴木康友浜松市長(65)の後援会と資金管理団体が解散することが20日までに、関係者への取材で分かった。いずれも4月末で活動を終了し、5月中に解散の手続きを進める。
 両団体は鈴木市長が衆院議員に初当選する前の1999年2月に設立した。現在の鈴木康友後援会の会長は、小学校時代からの友人という同市出身の作家鈴木光司氏が務めている。
 資金管理団体の「鈴木やすとも未来クラブ」は後援会との共催で、「鈴木康友と明日の浜松を語る会」「はままつ経済活性化懇話会」といった政治資金パーティーを開いてきた。鈴木市長が市長選に初めて出馬した2007年に発足した政治団体「新しいまち(政令都市浜松)をつくる会」も解散する。
 鈴木市長は今期での退任を表明した昨年10月の記者会見で、政治活動を続ける意向を示していた。県政や国政への転身もささやかれる中、動向が注目されている。後援会の吉川彰会長代行は「市長就任から16年間、多くの人に支えられ、これまで続けてくることができた。感謝したい」と話した。

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