志榛地区新構想高 校名案は「ふじのくに国際高」
静岡県教委は10日、2024年度に開校する志榛地区新構想高校の校名案を「県立ふじのくに国際高」としたと発表した。県議会2月定例会に県立高設置条例の一部改正案を議案として提出し、県議会の議決で正式決定する。
校名案は22年9~10月に公募を行い、計100人から116件の応募があった。地元の高校生や教職員の意見を反映して絞り込み、県教委の定例会で案を決めた。
同校は島田市の金谷高所在地に整備中。多様な生き方を尊重し生徒の個性を伸ばす学校として多部制の単位制定時制課程を置き、生徒自身が通学時間や時間割を決める「フレックスハイスクール」とする。26年度からの国際バカロレア教育導入を目指している。