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テーマ : 政治しずおか

自民、18日にも推薦候補内定 候補者2人に政策聞き取り【静岡県知事選】

 自民党県連は17日、知事選に出馬表明している前浜松市長の鈴木康友氏(66)と元副知事の大村慎一氏(60)から政策を聞き取った。18日に議員総会と役員会を開いて推薦候補の内定を目指す。
 県連幹部が静岡市内で両氏と約1時間ずつ面談し、リニア中央新幹線南アルプストンネル工事や地域産業の再生、浜松市の新野球場整備、中部電力浜岡原発の再稼働などについて考え方を確認した。
 最も時間を割いたのは4期15年にわたる川勝県政の評価。両氏は終了後、「ゼロベースでしっかりとやっていく。『継承ではない』とはっきり申し上げた」(鈴木氏)、「政策推進手法は引き継がない。私は対話と実行。全く異なるスタイルで仕事を進める」(大村氏)とそれぞれ記者団に語った。
 両者の政策について、河原崎聖政調会長は「多少違いがあると思った部分もあるし、ほぼ一緒だと思うところもあった」と説明。土屋源由総務会長は「県政を担っていく最適任者を選ぶための聞き取りだったので、できるだけ一本に絞っていきたい」と話した。

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