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テーマ : 政治しずおか

【知事選】県議会ふじのくに県民クラブ「支援候補とは政策協定を」 役員会で方針確認

 5月26日に投開票が行われる見通しの知事選に向けて、県議会第2会派ふじのくに県民クラブは9日、県庁で役員会を開き、会派として推す候補者と政策協定を結ぶ方針を確認した。具体的な政策を10日の議員総会までにまとめ、所属議員に諮る見通し。
 同会派は立憲民主、国民民主の両党県連、連合静岡との4者で連携して候補者を選定する方針。川勝平太知事の辞意表明を受け、会派では先週末までに所属議員から知事候補に関する意見を聴取した。役員会では議員からの聞き取り内容や、これまでに知事候補として取り沙汰されている人物などの情報を共有した。
 会派の所属議員は16人。国政政党の党籍や連合静岡の推薦の有無を巡って属性は多様で、候補者選定の考え方にも違いがある。知事選は来月9日にも告示されるが、会派を挙げて支援する候補者を絞り込む議論には至っていないのが実情だ。
 役員会後の取材に田口章会長(浜松市中央区)は「われわれは政策集団なので(支援する候補者と)政策協定をきちんと結びたい」と話した。政策の具体的な内容は明らかにしなかった。会派内の候補者選定については「とにかく丁寧にやっていく。超短期決戦なので、会派内の調整と(連合静岡などとの)4者協議を同時進行でやっていくことになるだろう」と話した。

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