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テーマ : 沼津市

⚽J3沼津 「中山イズム」注入 初練習で熱血指導

 J3沼津は17日、沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場で今季のチーム初練習を行った。中山新監督が初めて指揮に臨み、新加入も含めた25選手に早速「中山イズム」を植え付けた。

中山新監督(左奥)の下、初練習に臨む選手ら=愛鷹広域公園スポーツ広場(東部総局・山川侑哉)
中山新監督(左奥)の下、初練習に臨む選手ら=愛鷹広域公園スポーツ広場(東部総局・山川侑哉)

 ランニングやパス回し、ミニゲームなどで1時間半、体を動かした。ペアになってのトラップやワンツーなど、新加入選手も大きな声をかけ合いながら取り組んだ。
 ミニゲームでは新監督が「ワンタッチでシュートまで」「浮き球にせずボールを止めないこと」とポイントを指示。現役時代、磐田でチームメートだった鈴木ヘッドコーチもアドバイスした。昨季主将を務めたMF菅井は「元気よく、活気があふれてた。メリハリのついた練習だった」と振り返った。
 指揮官はプレーの内容や選手の気づいた点をメモしながら臨み「練習が移る時にだらけたくない。試合で相手の休む時間を与えないことにつなげたい」との考えを話した。選手が積極的に取り組んでくれたといい、「質の高い練習の継続が今季の躍進のきっかけになると考えている」と期待した。
 昨季はリーグ15位に沈んだ沼津。27得点はリーグワースト2位で、中山監督は攻撃面で足りない部分が多いと強調する。「シュートまでにどういうプレーや崩しが効果的かを今後伝えていく」と見据えた。

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