誠恵高生の作品紹介 清水町 絵画や陶芸15点
沼津市の誠恵高芸術コース生徒の制作展「創」が16日、清水町のサントムーン柿田川で始まった。18日まで、二科展などで入選した作品を中心に、在校生や卒業生が手がけた絵画や陶芸15点を飾る。
3年の西島結太さん(18)は、体が分断されたワニのリアルな姿を表現した陶製の作品「ミシシッピ・クライシス」を出品。「地球温暖化が爬虫(はちゅう)類に与える影響を知り、制作した。環境問題に興味を持つきっかけになれば」と語った。
英国にある世界遺産の遺跡ストーンヘンジをモチーフにしたという造形作品「群光」を制作した3年の山内丈士さん(18)は「教わったことや培った感性を全て詰め込んだ」と話した。