浅原氏の批判「戒め」 沼津市長
沼津市の頼重秀一市長は27日の定例記者会見で、2月定例会の代表質問で浅原和美市議(志政会)から市政運営に対し、厳しい批判を受けた点について「浮かれているなよ、という厳しめの戒め」と冷静な受け止めを示した。
頼重市長は「志政会は(市議時代の)出身会派。厳しい話をたまわった」と戸惑いも明かしつつ、「二元代表制の下、(市議からの)厳しい言葉は当然」と述べた。その上で「若手職員のプロジェクトチームをはじめ、職員も前向きになっている」とし、自らの施策に手応えも強調した。
浅原氏は代表質問で「新年度予算の特徴が見えない」と批判。その後も市幹部を通じて市政運営に苦言を呈するなどして波紋が広がり、20日の市長の後援者集会で釈明していた。