生活や夢、日本語で 沼津で海外出身学生が弁論大会
沼津市の日本語学校「沼津日本語学院」は23日、学生が参加する日本語弁論大会(静岡新聞社・静岡放送後援)を同校で開いた。ネパールやミャンマーなど4カ国出身のクラス代表14人が、日本での生活や夢などを題材に語った。最優秀には、初めて覚えた四字熟語「一期一会」をテーマに、人との出会いの大切さを訴えた中国出身のフォン・イン・ウェイさんが選ばれた。
出場者はクラスメートから紹介を受け、1人7分間、スピーチした。時間を大切にする日本の文化に慣れるために努力したことや、自身が大切にしている言葉、日本人が外国人に接する態度への違和感など、身ぶり手ぶりを交え、流ちょうに語った。