フェンシング男子フルーレ日本代表 沼津で合宿開始 パリ五輪へ「良い結果持ってくる」
パリ五輪出場が内定したフェンシング男子フルーレ団体の日本代表が8日、沼津市の施設「F3BASE」で五輪前の国内最終合宿を開始した。昨年7月の世界選手権直前にも同施設で合宿し、初の金メダル獲得につながった縁起のいい場所。主将の松山恭助は「チーム全員が沼津を気に入っている。(五輪で)良い結果を持って沼津に戻ってくる」と誓った。
初日は松山ら5人が参加、フットワークを確認した。敷根崇裕ら3人は9日以降に合流、13日まで合宿する。
現在、男子フルーレ団体は世界ランキング1位。合宿前に沼津市役所へ表敬訪問した松山は「メダル獲得を狙える実力は十分ある。先を見据え過ぎず、ワールドカップなど目の前の大会に集中したい」と意気込んだ。