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テーマ : 選挙しずおか

三島市長選告示 第一声書き起こし 近藤正文氏(無所属、新人)

 皆様、朝早くからお集まりいただきありがとうございます。 
 本日から三島の市長選挙が始まります。私今回ほとんど手作りでやってみました。ポスターのデザインからチラシのデザイン、そして、選挙カーまで。全てね、手作りで作りました。すごいね大変でした。 大変だったんですけどね、こういう形でやっていて、なんでこういう形でやるかというと、 開発っていうのはお金を出して、誰かに作ってもらう。そういったことっていうのは、何が残るのかなというのが私の中にありまして。
  開発っていうのはね、これからは市民の手なり、自分でやる、その範囲内の開発でいいと思うんですね。 
 飽きたらもうすぐ潰せるとかね。そういったことにもすごい有効ですしね。年月が経つと、どんどんどんな施設でもだめになっていきます。いろいろな商業施設ありますけどね。この寿命が大体10年です。10年で建て替えなり改修なり、必ず考えます。どうでしょうかね、三島で開発して、10年で建てて壊せますかね。そんな財力とかね、どこにあるのか聞いてみたいですけどね。
 ちゃんとした開発をまったくやったことない、この三島市民、三島市役所、三島市長、こういった方々が安易にできるようなものではありません。駅前開発で、きちんと繁盛をする。本当にすごい難しいことなんです。
 皆さんが考えているにぎわい、絶対に生まれません。まず間違いないです。私が責任持ちます。必ずにぎわい、南口の開発では生まれません。じゃあ何をしたら生まれるのか。それはママもパパも医療費無料です。 これをやれば必ず、必ず景気も回復します。
 まずはイメージアップに繋がります。三島のイメージアップ。「あそこパパママ、医療費無料らしいぞ」。すごいイメージいいですよね。 私もね、そんなまちに住みたいですけどね。 みなさんもどうですかね。それ見た人はね、三島市の方に検討してください。まあ私が通ったらですけどね。それ以外は長泉とかで考えたらいいと思います。
 こういった、自治体による行政サービスの格差がどんどんできてきます。ということは逆に、パパママの医療費無料、私今叫んでますけども、これを例えば清水町でやられるとする。そうすると清水町に取られていきます。三島市、納税世帯ほとんどいなくなります。そういった状態が、もうすぐそこまで来ています。
 私のこの演説を聞いて、次の町議に出ようか考えている方もおられます。そういった方がわれ先にやろうとしております。先にね、言っているのはここ三島市に住む私です。近藤正文と言います。今回でね、一発でこれを叶えさせてくれませんかね。叶えさせていただければ、三島市、必ず復活します。逆に私、市長にならなかったら、この町必ず沈みます。このまま沈んだ状態に向かっておりますから。何もしなければ、そのまま沈んでいくでしょう。
 今から大事なのは子育て世帯です。大きな買い物、家であったり、車であったり。なかなか、そういうのも買うのも苦しくはなってきてます。それでもやはりね、納税世帯、子育て世帯、ここは経済の芯です。ここを増やさないと、行政サービス必ず成り立ちません。年配の人、私そんな関係ないから、私らなんの得もせえへんわ。いや、違うんですよ。行政サービス、このまま行くとなくなるんです。
 行政サービスにはね、負担している方がいるんですよ。この負担してる方が少なければ、高齢者の行政サービスって成り立ちません。この間、討論会前に、別の陣営のお年寄りが言っていました。「あるところからは取らなあかんわ」。 あるところ、まあ、そんなないと思うんですけどね。お金があるところ、あるところとか、ないところとか、そんなことを言ってる場合じゃないんですよ。
 一律ママパパ無料にすることによって、この三島市、日本で誇れる都市になります。 子育て日本一のまち、話題になります。今来られているマスコミの方もまた来てくれるでしょう。 子育てにね、すごい優しいまちですからね。今のトレンドから言うと来てくれると思います。
 ママパパ医療費無料。これもね、いま現在まだどこもやってません。はい、それをいち早く三島市からやる。必ず一番最初にやること。このメリットはすごく大きいです。子どものね医療、18歳、三島も無料です。でも遅かった。そんなイメージまるでない。子育てのイメージつけるチャンスやったけど、遅すぎて子育てのイメージついてない。必ず他の都市より先にする。これが先行利益です。ここを必ず取ること。 それが今の私の目標です。三島市で真っ先に行う。パパママ無料で子育て世帯を呼び込む。イメージを良くする。それによって高単価にしていく。
 私も店持ってますけども、ファミリーが来たらやっぱ単価違いますよ。ペアで二人で来たら2000円ちょっと。ファミリー層来たら、やっぱり全然違うんです。子どもというのがね、どんどんどんどん成長していきます。服も買い替える、靴も買い替える、なんでも買い替えます。
 はい、そのね、買い替えるところにビジネスチャンスたくさんあります。これがね、子どもがいないと全く何も売れないです。今の服、皆さんどれぐらいで買い替えられてますか。私のこのスーツもね。もう5年ぐらい着ていますよ。で、そんなに服も買い替えないですよね。そう、これをね、大人ばっかりのところはそんな感じなんですよ。物が売れない、まあ当然ですよ、買い替えるほどのものでもないしね。
 子どもはね、もう単純に大きくなるからね。買い替えな、いかん。必ずこれ必要なんですね。これが止まると経済止まります。 経済経済と言ってますけどね、経済がすごい好きなわけでも何でもないんですよ。もうからずに仕事もせずに暮らせる。それがね、私の理想像なんですけどね。はい、でも今ね働かないとね、なかなか増えないような社会を作りますからね。
 とにかく経済で優位性を示さないといけないです。それをね、ママもパパも医療費無料、「子育てのまち三島」。このキャッチフレーズで三島市やっていきましょう。以上です。

 ※立候補者が第一声で発言した内容に基づいています。

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