静岡市長選候補者アンケート 人柄編㊦
新人３氏が立候補した９日投開票の静岡市長選。各立候補者はどのような人物なのか。アンケート形式で得た回答を２回にわたり紹介する（届け出順）。
山田誠（やまだ まこと）氏（６１）
生年月日：１９６２年２月９日
血液型：Ａ型
１０年後、何をしているか／政治家以外のこと
選挙が終わったらまず何をするか／まずは応援してくれた人へのお礼
リラックス法は／映画鑑賞
相手候補にこれは負けない／静岡市への郷土愛
人生の挫折と転機は／挫折：知事選で何度も応援候補が負けたこと。転機：政治家になったこと
人生で一番感動したことは／一番下のダウン症の息子が初めてしゃべった時のこと
１０～２０代に打ち込んだこと。現代の若者に向けたメッセージ／中学・高校と部活で硬式テニスに打ち込んできた。今でもゴルフのスイングに役立っている。静岡市で新しいこと、やりたいこと、夢をかなえることに積極的にチャレンジしてほしい。
鈴木千佳（すずき ちか）氏（５２）
生年月日：１９７１年２月５日
血液型：Ｏ型
１０年後、何をしているか／住みよい社会を目指して活動している
選挙が終わったらまず何をするか／家族とゆっくり過ごす
リラックス法は／お菓子作り
相手候補にこれは負けない／平和への思い
人生の挫折と転機は／コンプレックスばかりだった１０代、日本民主青年同盟に出会って青年が希望を持てる社会にするためにも、自分が成長することが大事とつかんだこと
人生で一番感動したことは／日々感動の連続です
１０～２０代に打ち込んだこと。現代の若者に向けたメッセージ／長崎生まれの母から原爆や戦争の話を聞いて育ち、核や戦争は絶対に嫌だと思いました。高校生の時に日本民主青年同盟に参加し、３・１ビキニデーで水爆実験のことを学び、静岡も被曝県であることを知りました。以来、平和サークルをつくってフィールドワークなど、出来ること、やりたいことに仲間と取り組みました。いま、核兵器禁止条約ができ批准する国が広がっています。社会は一足飛びには変わりませんが、一人ひとりが声を上げることが力になります。
難波喬司（なんば たかし）氏（６６）
生年月日：１９５６年７月２０日
血液型：Ｏ型
１０年後、何をしているか／人生は何が起きるか分かりません。今は、まず目の前のことに全力
選挙が終わったらまず何をするか／スポーツで汗を流したい
リラックス法は／朝風呂にゆっくり入る
相手候補にこれは負けない／政策の立案力と実行力（これまで多数の政策・制度を立案し実行してきました）
人生の挫折と転機は／転機は、２２歳の時に恩師と出会い、ものの見方を学び、国家公務員を志望したこと
人生で一番感動したことは／小学校１年生のときにはじめて海を見たとき
１０～２０代に打ち込んだこと。現代の若者に向けたメッセージ／誰が市長でも自分の未来は変わらないと思っている方も少なくないと思います。市長の行政のかじ取りによって未来がどう変わるかを実感しにくいからだと思います。しかし、市長のかじ取りで、あらかじめ水害への危険度を下げる、災害復旧を迅速に進めることができるか否かで被害の程度は大きく変わります。地域の未来づくりの主役は若い世代です。ぜひ投票に行き、自分が住みたい地域づくりに役立つ市長を選びましょう。
いい茶0
