浜松市長選候補者アンケート 人柄編㊦
16年ぶりに新たな市政のかじ取り役を決める浜松市長選。9日の投開票に向け、いずれも無所属新人の2氏が舌戦を繰り広げている。浜松の将来を託す新市長にどちらを選ぶのか―。舌戦の主張だけでは見えにくい両氏の人柄を探り、嗜好(しこう)を聞いた(届け出順)。
中野祐介(なかの ゆうすけ)氏(53)自民、公明推薦
生年月日:1970年4月2日
血液型:O型
住所:東区半田山
もしも1カ月の休みが取れたら何をする/東海道五十三次(日本橋~三条大橋)を歩きたい
地球最後の日に食べるものは/和菓子(上生菓子)とお茶
選挙が終わったらまず何をする/これまでお世話になった方々へのごあいさつ
リラックス法は/ゆっくりと風呂に入ること
相手候補にはこれは(ここは)負けない/若さと行政経験
人生で一番感動したことは/初めての子どもが産まれたとき
人生で一番の挫折は/大学4年次を留年したこと
静岡県外から浜松市に来た友人をどこに連れて行く/舘山寺・大草山の山頂から浜名湖を眺めてもらう
「どこでもドア」があったら行きたい場所は/月に行って地球上の日本列島・浜松を眺めたい
「タイムマシン」があったらどの時代に行って何をする/天下分け目の関ケ原の戦いがどのように展開したか、この目で見てみたい
目指す市長像は/市民に寄り添い、共に歩む市長
嶋田博(しまだ ひろし)氏(74)共産推薦
生年月日:1948年9月30日
血液型:O型
住所:北区根洗町
もしも1カ月の休みが取れたら何をする/海外旅行
地球最後の日に食べるものは/日本酒とギョーザ
選挙が終わったらまず何をする/妻とのんびりする。季節柄、京都などに旅行したい
リラックス法は/コーヒーで一服。テレビドラマを見る
相手候補にはこれは(ここは)負けない/18歳から現在まで、JR浜松駅や駅前の発展など、浜松の変化を働く者として見てきた
人生で一番感動したことは/長い間、国鉄の分割・民営化反対の運動をしてきた経験の数々
人生で一番の挫折は/特になし
静岡県外から浜松市に来た友人をどこに連れて行く/中田島砂丘と北遠地方
「どこでもドア」があったら行きたい場所は/宇宙から地球を見る
「タイムマシン」があったらどの時代に行って何をする/江戸時代の日本の自然
目指す市長像は/市長の目線は市民生活。市民に寄り添い、姿勢を判断する